コロナ禍の不景気で、なかなか仕事が見つからなかった時、
何とかしようと、某転職系のSNSに実名登録してました。
某転職系SNSは実名推奨ですので、大抵の人が実名登録されています。
登録してみて気がついたのが、
(知り合いがいる!)
そりゃあ、転職系サイトに登録するなんて誰でもやることでしょうが、
15年前に一緒に働いたことのある、元派遣仲間さんを見つけたのです。
元派遣仲間のAさん。
現在は派遣ではなく企業の管理職だし、
インフルエンサーかの勢いでそのSNSを使いこなしておられました。
そんなAさんと、(2次つながりっていうんですか)Bさんという方ともSNS上で仲良くしていただき、デルタ株の酷いころにはオンライン飲み会を3人でしてました。
デルタ株というか、東京五輪が終わってからというか、
その年の9月末ごろから感染者数が減りだしたので、
Bさん「対面でお会いしましょう!」
とのご連絡をくださいました。
…なのに。私「余裕がなくて、来年でも」と、返事してしまいました。
(当時すでに体調が悪かった)
その年の12月。
Bさんからさらに連絡があり。
Bさん「○ガンに罹りました。でも転移は無いと聞いてほっとしてます」
と。
「転移は無い ほっとしてる」という言葉を読んで、
(そうか、じゃあ切除して終わりだね)って、のんきに思ってました。
しかし、
手術の日から数か月たっても、Bさんから音沙汰ありませんでした。
そうこうするうち、
私自身が、大学病院へ行くことになりました。
そのタイミングでBさんに、
「その後いかがですか。私もマンモグラフィーでひっかかりました」
と連絡したら、
Bさん「ただいま抗がん剤治療中です…」
との返信がありました。
(切除だけですまなかったのか。)と、これから病院にかかる私も不安になりました。
Bさん、気軽に聞いてすみませんでした。
私が「マンモグラフィーで引っかかった」とだけ伝えたので、
Bさんは、私がまさか明らかなしこりがあるとは思わなかったようでした。
でも、「しっかり、検査してください。何度でも病院を受診して」とアドバイスをもらいました。
…その後は、Bさんには連絡してないし、
Bさんからも連絡はなく。
だからBさんには、乳がんだったことは伝えてないし、
Bさんの経過もわからないです。
うん。伝える必要があるかっていうと、無いんだけど。
昨日の記事にちらっと書いた、
知人と飲んだ話。これがAさんのほうです。
飲みの席で。
Aさん「ところで、最近Bさんどうしたの?音沙汰ないんだけど」
って、聞かれて、驚いちゃいました。
Bさん、私にはガンに罹ったこと連絡してきたのに、
Aさんには伝えてなかったとは。。。
私「…うーん。言ってもいいと思うので言うけど…」
て、
Bさんの罹患と闘病中であることを、Aさんにお話しました。
私より年下のAさん、それを聞いてすっかり凹んでしまいました…
私(あ、これはもう自分のことは言えない…)
Aさんの凹み具合をみて、自分が乳がんにかかったことまで今言わないほうがいいな。
と思って言いませんでした。
うん。もちろん言う必要があるかっていうと、無いんだけど。
Bさんのことだけバラしちゃった。ごめんBさん。
Aさんには、私が5月上旬に退職して、なぜまだ転職先を見つけてないのか?
をいぶかしがられましたが、
しらをきってのりきりました。
…酒でテンションあがってるせいよ。
※これは私個人がその時どう思ったか、ブログ主個人の心境をつづるブログです。
長い愚痴、読んでくださって、ありがとうございます。