ホントのことを知りたがる受身形

もう15年ほど前だか、

同じ会社で働く派遣スタッフさん。

「え、〇〇ってこうなんでしょ。だってテレビで細●●子がそう言ってましたよ!」

って、

情報がテレビのエンタメ番組で、

しかもそれを「ホントのことだもん」と言っていた。

 

 

コロナ禍に入ってから行った美容室。

「テレビなんてねえ。YouTubeのマネとか後追いなんですよ。

つい先日、渋谷に出来た新しいお菓子をテレビが取り上げたけど、

それね、

もうとっくにYouTubeが紹介済みだったんです。

YouTubeがホントのこと言ってる」

 

 

…いやあ。。。

お菓子とか、新店とかっていうのはねえ。

お店の経営者側が『ウチを取材してください』って営業かけているものなんです。

掲載されたタイミングがYouTubeのほうが早かったからって。。。

だから、

YouTubeがホント…って何❓

 

 

さっぱり理解できん。

 

 

しかも例に挙げた2人、番組のカテゴリはエンタメじゃんよ。

エンタメみて「ホントのこと」ってなんなの??

 

 

 

 

 

なんかちょっと、

ユーチューバーうらやましいよね。

私は経験値から、なんでこれがダメなのか、とか、

会社で言っても、

『派遣だから…』を理由にとりあってもらえないとか、

馬鹿にされるとか多々ある。

 

え、なに。

職業ユーチューバー名乗れば信用されるの❓

 

ユーチューバーの前職とか気にしたことある?

 

●●は良いんです!

〇〇は悪いんです!

こっちがホントなんです!

って言い切られたらそれだけで信じてませんか?

 

言い切ったもん勝ちですか?

 

 

 

え、じゃあどれがホントなの?

テレビ?YouTube? 新聞? とか聞くんじゃないわよ!

それが受け身すぎるの。

お願いだから、もう。