『乳がんは、しこりを感じる以外の自覚症状はない』
と、あらゆるネット情報(とくにいろんな病院の公式サイト)を読みましたが、このように書いています。
診察を受けている大学病院でも質問しました。
「体調悪いのですが、乳がんのせいですか?」と。
すると先生、
「関係ありません。乳がんでは体調は悪くなりません。
…あるとしたら、ガンが発覚したための精神的ストレスでしょう」
関係ありません。
…関係ありません。。。
…でもね。先生、私が体調悪いのは、しこりを見つける前からなんです。
年始に50肩らしきものになり、ゴッドハンドな整体師に治していただき、
頭痛のひどいのを、その場で整体師にスパッと治していただいても、
ものの3日でまた頭痛と吐き気がぶり返してしまう。。
そんな日々だったから、
「よくわかんないけど体調が悪い」から派遣の仕事も辞めることにしたんです。
しこりを見つけたのはその後なんです。
私「乳がんと体調不良は何ら関係ないということは、乳がんを切除しても体調不良は解消しないということじゃないですか」
「そういうことですね。それはそれ、これはこれ。体調不良はまたほかの原因を見つけないとね」
私「私は、体調不良を解消するのが目的だったのに。解消しないなら手術なんて意味ないじゃないですか。乳がん放置したままでも体調には無関係なら切らなくてもいいじゃん!非浸潤がん(ひ・しじゅんがん)なんだし!!」
……て、めっちゃ息巻いて文句言った私です。
あ、文句言った相手は大学病院ではなく、地元のかかりつけの内科医に。。。
内科医先生(←ただの被害者)、まぁまぁーって私をなだめてました。
非浸潤がんを切除する意味はあるのか、という文献も見られますが、
現医療ではやはり、「切除したほうがいい」意見が圧倒的です。
そりゃそうだ。
私のは乳管にたまる乳管がんですが、ずっと乳管にとどまっておらず破裂するのかもだし、
検査のために取得した細胞組織はたまたま非浸潤だったけど、
胸部に残っている癌細胞のなかに浸潤性があるかもしれんもんね。
理屈ではそう。わかるんですよ。
でも、がっかりなんですよ。
ガン切除しても、私の体調は良くならないってか。。。
ガンは関係ないのなら、なんで私はいま、体調悪いわけ?
昔お世話になった漢方の薬剤師さんに
「君は便秘が一日あるだけで体調不良を訴えるタイプ。すぐ体調を悪く感じやすい」
と言われたことがあります。
…きっと、それだと思って、
…他の人は乳がんでは体調に異変を感じなくても、私は感じるタイプなのかもしれないとおもって…
おもって…
きっと切除すれば治ると…
※これは私個人がその時どう思ったか、ブログ主個人の心境をつづるブログです。
長い愚痴、読んでくださって、ありがとうございます。