アタシ、子供のころから、
虫刺されとか治り悪くて
親に「まだ治らないの!? あなたが悪い!」て言われてた。
何かちょっと切ったり、打ったりして痛がったら、
同じ学校の子らから「それくらいで? まだ治んないんの 大袈裟」て言われてた。
実は大人になっても言われてて、
整体の先生からも「痛がり」って言われたし。
漢方の先生からも「そういうことがいつまでも気になるんじゃぁ…」と。
別にアタシは、
痛くも痒くもないものを、一所懸命いつまでも痛がったりアピールしたりしない、アタシだってそんな暇じゃない。
ここ数年、帯状疱疹とか流行って、治りが遅い疾患を経験した人も多いと思うけど、
小さな切り傷や虫刺されで、
全然平気な人もいれば、
治りが悪い人もいて、
治りが悪くても気にしないで暮らせる人と、
とてもじゃないが気になってまともに暮らせないひともいて、
実はそれって、
心の傷でも同じで、
いつまでも痛い人もいれば、
気にならない?気にしない?気にならない工夫?をする人もいるんだなーって思った。
私は心の傷も治りが悪いし、
打たれればいつまでもショック状態から抜け出せない。
もう10年前だけど、
年上の派遣スタッフのかたが
「そんなこと気にしないで、テレビでも観ればいいのにぃ」
っておしゃってたな。
アタシほんのちょっとの傷でもショック受けるから、テレビでもみようってことがとても思い浮かばなくなる。
アタシも、すぐにテレビみて気にしなくなれる人になりたいな。
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