生理さえなくなれば運動出来るようになると思っていた

 

「子宮切ったらダメ?」

って、14歳の時に真剣に、涙目で母親に訴えました。

そのころから生理不順と量に悩んでました。

 

母親は、顔をそらしながら、「大人になったら安定するから」。

と、言ったけれど、

安定することはありませんでした…

 

 

私が中学の時って、まだ羽根つきのナプキンってなかったです。

夜用の縦長はあっても、横漏れ対応がない。

それどころか、一番汚れる箇所を細くして、スリムフィット♪とか言って売ってやがった。○す!

保健の先生が、「昼用のナプキンを2枚以上使って、クロスさせて、横漏れ対応すればいいんだよ」って言ってたけど、

それ、厚みがすごい。

羽根つきもなければ薄いのもなかった時代です。

体育の授業のジャージなんて履いたら、まるわかりです。

 

 

だから体育の授業はよく休みました。

男性教員が「ちょっとくらいの運動ならできるんじゃないのか!ちっ!」

って怒ってたけど、

怒られて立っている間にも、経血の漏れる音がしていました。

 

 

 

中学のころは特に、腹筋とか、マイペースにランニングとかして、

引き締まった体になりたかったんです。

でも、量が多くて月2~3回のペースでくるから、そのたびにお休み。

毎日の継続が出来ませんでした。

生理くらいで…って、怠け者扱いされたりしてました。

 

 

 

 

 

 

2020年に、筋腫のため子宮全摘しました。

じゃあこれからは、

毎日腹筋と腕立てを継続するぞ!

って、思ってたら

なんか冷えとか吐き気とか。。

張り切ろうとしてもとてもじゃない体調不良。

で、

2022年にガン手術。

 

 

 

退院してしばらくしたら、

今度こそ毎日腹筋!腕立て!

ってしてたら、

ええ、12月の末にぎっくり腰ですわ。

 

 

 

コツコツ鍛えてたのに、なんで?

って。

漢方の先生に言ったの。

 

 

そしたら先生「その腹筋がぎっくり腰の原因じゃない?」

だって。

 

 

 

先生「腹筋毎日100回×2やってたなんて。あなたみたいな虚弱な体の人が、そんなことしても負荷になるだけなの。」

「せいぜい1日一度、30回にしてね。」

「やるほどに鍛えられる?引き締まる?とんでもない、あなたにとってはただ体に負荷をかけてるだけ」

「あなたみたいなね、一度始めたらやり遂げようとする。意思をもって継続し続けてしまうタイプはね、そういう性質が裏目に出て身体を悪くするの!」

「身の丈にあった運動にしてください」

…だって。。。

 

 

 

良くも悪くもせっかく生理から解放されたのに…

はぁ、なんかもういいことない。。。

 

 

 

 

※これは私個人がその時どう思ったか、ブログ主個人の心境をつづるブログです。

長い愚痴、読んでくださって、ありがとうございます。

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