地元のクリニックで撮ったマンモグラフィーの画像です。
赤枠の部分の、白い点々が集まっている箇所を調べてもらうため、
大学病院を紹介されました。
この白い点々が「しこり」です。
触るとゴツゴツというか、ざらざらと言うべきか、
明らかな違和感がありました。
大学病院での検査結果では、
大きさ2センチ×4.9センチでした。
針生検という、太い針のようなものを刺して、
「しこり」の一部を採取し、悪性(転移性あり)の細胞かどうか、
検査されました。
先生「もし、針生検の結果悪性であったなら、手術の前に抗がん剤治療をします」
とのことでしたが、
針生検の結果は、転移性をもたないガン(非浸潤癌)と判断されたので、
抗がん剤治療することなく、切除手術のみで退院しました。
しかし、
手術でとりだしたがん細胞をすべて病理検査したところ、
「4ミリの悪性、トリプルネガティブタイプ乳がんがみられた」
という結果でした。
先生「4ミリの場合は、抗がん剤治療はおすすめしない。
とはいえ、4ミリだったならもう転移しないといっているわけでもない。
でも今すぐ抗がん剤治療したからって(転移が抑えられるとか)効果が得られたというエビデンスもない。」
先生「もし、今後転移がみられたらば、寿命は長くないでしょう」
私(転移するかもしれない/しないかもしれない に対し、今出来る対策は何もないってことね。)
…というのが、大学病院での最後の診察でした。
でも、ちょっと不思議なんだよね。
針生検の結果が非浸潤癌と出たから抗がん剤治療はしなかったけどさ、
もし、
針生検で細胞を採取したさいに、たまたま悪性の部分を引き当てちゃってたら、
私、抗がん剤治療してたのかしら?
…まあ、今さらそんなこと気にしてもしかたないけど。
以後は、転院して別の病院で定期的な検査を受けることになります。
※これは私個人がその時どう思ったか、ブログ主個人の心境をつづるブログです。
長い愚痴、読んでくださって、ありがとうございます。